ハードディスクを取り付ける
ハードディスクはマザーボードにケーブルで接続して使います。現在、ハードディスクを取り付けるためのケーブルの規格として、IDEとSATAの2種類が一般的です。SATAのほうが新しく、取り付けも格段にらくなので、マザーボードが対応していればそちらのハードディスクを使用することをオススメします。取り付け方法はそんなに難しくないので、今回は割愛して、IDEの取り付けを解説しようと思います。まずはマザーボードに接続する前にジャンパースイッチと呼ばれるスイッチがマスターになっているかを確認してください。(一台目のハードディスクの場合)ジャンパースイッチはハードディスクの後方部分に幾つかのピンとそれに取り付けられている小さな器具を使って設定します。どこにどう挿せばマスターになるかはハードディスクによって違うことがありますが、大体ハードディスクに設定方法が記載されたシールなどが張られていますので、それを参考にしてみてください。
ハードディスクの取り付け
- 1.マニュアルやシールなどでジャンパーの設定を確認
- 上記でも述べましたが、一台目のハードディスクを取り付ける場合、ハードディスク本体に張られているシールに記載されていたり、マニュアルに記載されている通りにジャンパーを差し込んでマスターに設定します。
- 2.パソコンケースからドライブベイを取り外す
- ハードディスクはパソコンケースにあるドライブを格納するケース(ドライブベイ)に設置します。最近のPCケースはハードディスクを取り付けるドライブベイを外して作業することができることが多いので、ベイを先に外しておいて、ハードディスクをベイに対して固定しましょう。少し古いケースだったり、小さめのケースの場合はドライブベイを外すことができないタイプもあるので、その場合はドライブベイの後ろからハードディスクを差し入れて固定します。
- 3.ドライブベイにハードディスクを取り付ける
- ドライブベイにハードディスクを差し入れたら、ドライブベイに空いているネジ穴とハードディスクに空いているネジ穴を合わせて固定していきます。この時、しっかり固定しておかないと、ハードディスクが回転する時の振動でナントも言えない騒音を発してくれます。まずは一度聞いてみてください。かなりイライラする音が出てきます(笑
- 4.ドライブベイをケースに固定する
- ドライブベイが取り外せるタイプのケースだった場合は取り外した時と逆の手順で、PCケースにドライブベイを戻します。この時もしっかりとドライブベイを固定しないと、騒音発生です・・・まずは聞いてみて(ry
騒音ならまだ我慢できるかもしれませんが、最悪使用中にドライブベイがケースから落っこちて部品を破損してしまう可能性だってあるのですから・・・・・・やっぱりしっかり固定です。 - 5.マザーボードと接続する
- ハードディスクの後ろにあるコネクタとマザーボードについているコネクタを IDE ケーブルで接続します。IDE のコネクタには出っ張りがついているので、それを目印に向きを合わせて接続します。騒音は発生しませんが、、、しっかり繋いでくださいね。
ついでに
手順はほとんど一緒なので、CD や DVD ドライブも取り付けておきましょう。
Valuable information
Last update:2020/3/31